私は虫類がとても苦手です
でも一人暮らしの私は自分でなんとかするしかありません
でも、虫取り網と殺虫剤スプレーと火ばさみ。
これがあれば、この私でもなんとかなります
私のなかでは、家の外に出せばOKとしています
筆頭はなんといってもG
家の中で発見したらヒィッとなってしまうのが、ゴキブリです
Gはゴキブリの隠語だそうです
あまり口に出したくないですよね
まず設置タイプの駆除剤で目の当たりにするのを防ぐ
数多くの対策グッズが売られていますが、私は数年前から設置タイプの駆除剤コンバットを部屋に置いています
2度効く、巣ごと効くという、うたい文句です
実際に数年間めったに出ていないので効いていると感じています
ただ本音をいうと、めったにではなく、一回も見たくありません
何年か前に一匹見てしまったので、それからは、設置数を増やしてみました
もし出てしまったらスプレー式駆除タイプを使用
それ以後は全く目にしなくてすんでいたのですが、先日、しかも早朝、発見してしまいました
一人暮らしをし始めてまもなくのことでしたので、ショック
私にとっては大事件
私はベランダの戸を開けて朝の換気をしようとしていたのですが、サッシのところにいたので息をのみました
絶対、昨夜からいたはず。
青ざめました。そこは私の寝室だったので
でも今退治するしかない。覚悟を決めました
だって怖くて仕事から帰宅できないですもの
コンバットをえさを食べているのか、元気はないような気がしました。
しかしゴキジェットプロを取りにいって戻ってきたら
いない……
どうしようと思いましたが、仕方ないのでサッシ全体に噴射してみました
どこからか出てくるかと思い、少し離れて様子を見ていましたが何も出てきません
勇気をふりしぼって窓に近づくとサッシの下の部分に少しだけ動いているところを無事発見
もう少し直接噴射し、完全に動かなくなるまで待ちました
そしてベランダにおいてある外用のほうきでベランダ側から戸を開けて外に出しました
私にとっては、退治するまでは仕事に行けないと思うほどの大事件でした
おそらく夜のうちに侵入されたのでしょう
それ以来、夜は換気をしないという対策をとっています
必殺技は虫取り網
直近は使わなくてすんだのですが、自分より高い位置にいた時や、元気ですばしっこい動きをする場合は虫取り網でまず確保することが大切になります
家の中で噴射ばかりするのは健康を害しそうなので私はそのようにしています
ただ一人なので網とスプレーを取りにいく間に移動を見張っている人がいません
その場合はとりあえず近くに噴射して様子をみる必要があります
まずスプレーを左手に持ち、右手に虫取り網を持ちます
これ以上はムリ、という所まで近づいてから、網でゴキブリにかぶせます
確保を確認すると同時にゴキジェットプロを網に噴射して弱らせます
それでもう逃げる気力を失っていますので、近づいてもう少し噴射
完全に動かなくなるのを待ちます
最後は火ばさみ
動いていなくてもその位置に置いておくのはイヤなので、移動させる必要があります
ティッシュペーパーやビニール袋、ゴム手袋は近づかなければなりませんし、指に感触が残ります
絶対ムリです
そこで火ばさみの登場です
30センチぐらいは離れた所からつかめます
つかんだらとにかく外に出したいので、ベランダに出します
一日ぐらい放置して干からびたら安心なので、火ばさみで袋にいれ密封します
家の中にいれるのはイヤなので、ベランダのゴミ箱にひとまず捨て、ゴミの日に他のゴミ袋に一緒に入れて出します
ハチの恐怖
網戸にしていても隙間から入ってきてしまうのがハチです
いつのまにか入ってきているので心から焦ります
スズメバチだったらもう最悪
もちろんアシナガバチもあなどれません
ハチの場合、刺されたら命にかかわるので基本的には、駆除業者さんに依頼することをおすすめします
1匹でも来てくれるそうです
まず入ってこないように対策をする
私は子供と一緒に暮らしている時、侵入されたことが何回かあります
短期間に何度も侵入されたのでおそらく巣が近くにあると思いました
その時におこなった対策をお伝えします
木酢液(もくさくえき)をベランダにおく
木酢液ってなに?と思った方、私もはじめはそう思いました
植物の成長促進などに使うものらしいですが、ハチよけにも効果があるそうです
ホームセンターで売っています
2リットルの空のペットボトルを半分ぐらいのところで切って、そこに2倍に希釈した木酢液を適量入れ、ハチが入ってきただろうと予想される場所の外に置きます
風で倒れることがあるので、適当な缶の箱にいれて安定させてください
蒸発して少なくなったら再び作ります
これでハチを追い払うには効果的なのですが、人が不快に思う臭いでもあります
また洗濯物もそこには干せません。臭いがつくからです
私は配置した近くの窓はなるべく開けないようにしていました
究極の選択ですが、換気を我慢するか、ハチの侵入を防止するかになります
私は後者でした
あくまでも巣が近くにあると判断したから対策を講じました
ハチが飛んできてもこちらに寄ってこないで、回避していたのを何度も窓から見たので効いていたと思います
洗濯物を取り込む時に注意
洗濯物にハチがついていたことを分からずに取り込むことがあります
外に干したものを取り込む時は、必ずまず目視で確認し、勢いよくはたいてから家の中に入れています
カナブンなどの他の虫が入ってくるのも防げます
服の内側にいたこともありますので、要注意です
戸や窓は完全に開ける
もちろん網戸にすることが前提です
サッシの構造上の関係で、完全に止まるところまで開けないと隙間がどうしても出来て、そこからハチや害虫が侵入するそうです
少しだけ開けて換気をするより、全開で開けた方が隙間はできにくいです
それでも侵入してきたら
洗濯物に紛れ込んで
暗くなってから洗濯物をササッと取り込んで、リビングでたたんでいると、羽音が聞こえ、震えたことが1回あります。
何かいると察した私は、窓戸を開け洗濯物を放り出そうとしたら、隙間からブーンとハチが出て明るい照明の周りをすごい勢いで回り出しました
羽音が大きく、スズメバチなのか、アシナガバチなのか分かりませんでした。
でもリビングで、しかももう暗くなってきていて、私がなんとか外に出すしかない状況でした。
まず虫取り網と殺虫用スプレーを用意しました
そしてハチは黒いモノを攻撃する習性があるらしいので、全身白の服に着替えました
さらに髪の毛を保護す持っていなかった持っていなかった私は、白い洗濯ネットを頭からかぶりました
ハチは明るい方へ向かう習性があるそうので、電気を消して、窓戸を開けました
それでしばらく待ちました
羽音は止まりましたが、まだ照明器具のところにいる感じでした。見当たりません
もっと待ちましたが止まったままです
勇気をふりしぼって照明にスプレーをかけると、怒っているのでしょうか。さらに羽音を強くしすごい勢いで電気の周りを回り出しました
そして、窓戸の近くのカーテンに止まりました
そこを虫取り網で確保し、そのまま網ごとベランダに出して、スプレーをかけた後、完全に閉めました
怖いので、そのままカーテンも閉め一晩放置しました
翌朝、窓越しに見てみると、動いている感じはなかったのですが、やはり怖いのでしばらくそのままにしておきました
その後は火ばさみで処分です
いつのまにか侵入
これは子供と一緒に暮らしている時、何度もあります
なにか羽音がしてイヤな予感がすると、大抵窓の近くにいます
緊張感が高まります
とりあえず羽音がした部屋は誰も入らないようにして一日以上は放置します(リビング以外)
入ってきた所から出て行く可能性があるからです
窓際で動かなくなっていることもありました
これも火ばさみで処分です
ハチに関しては対策が有効
ハチに関しては、一人暮らしをはじめてからだけではなく、対策をしてからは、一回もありません
細心の注意をはらって生活をしていることもあり、有効かなと思います
まとめ
1.まず設置タイプの殺虫剤で出てくるのを防ぐ
2.もし出てきたら虫取り網で捕獲し、それと同時にスプレー式の殺虫剤で弱め、動かなくなるのを待つ
3.動かなくなったら火ばさみで処分する
ちなみに虫取り網も火ばさみも、100円均一で買ったものを使っています
保管に関してです
虫取り網に関しては、家の中に置いていないといざという時すぐに使えないし、外だと劣化しますので、長くて邪魔ではありますがすぐに持ってくることのできる場所に保管してください
私は火ばさみは外で保管しています
本当は虫の液などがついているような気がして気持ち悪いので、両方とも外で保管したいです