私が老眼をはっきり実感したのは、50歳の誕生日を過ぎてまもなくのことでした
最初は趣味である読書のしづらさからでしたが、そのうち仕事にも支障をきたすようになりました
試行錯誤しながら、
ようやく遠近両用ソフトコンタクトレンズに落ち着きました
私がそこにたどり着くまでの経緯をお伝えしたいと思います
これまでの視力矯正
高校生からハード
私は小学生の時から近視で眼鏡をかけていました
その後、高校生の頃から25年間、ずっとハードコンタクトレンズを使っていました
当時はソフトレンズは煮沸消毒の必要があったので、取り扱いが不便で
ハードレンズが主流という時代でした
現在の利用は75%〜80%がソフトレンズのようです
40歳から眼鏡
40歳の時に網膜剥離をおこし、手術をしました
術後、経過が良かったので、眼科の先生に装用を禁止されることはなかったのですが、
私自身がコンタクトレンズを目に入れること自体が少し怖くなり、
眼鏡中心の生活に変わっていきました
老眼の自覚後は
厳密にいうと、文字を離して読んでも見えにくなり日常生活に支障をきたすようになった頃のことです
まず眼鏡はムリだった
私はもともと強度の近視と乱視のため、度数が適正な視力のあるメガネは頭がクラクラするのでかけていることができませんでした
だから運転免許の更新に必要な視力ギリギリの眼鏡で毎日を過ごしていました
老眼をきっかけにまず遠近両用眼鏡を考えたのですが、
できることならもう少し遠くもはっきり見たいと以前からずっと思っていました
やはり、遠くをはっきり見えないことに不便を感じていたのです
そうなると、コンタクトレンズを選択することになります
普通のコンタクトレンズに老眼鏡
遠近両用コンタクトレンズは乱視に対応できるものがあまりないということだったので、
普通のコンタクトレンズに老眼鏡をかけたらどうか
と始めは、思いました
でも私の仕事は、老眼鏡を頻繁に着けたり外したりできる環境ではありませんでした
だから、もう遠近両用コンタクトレンズしかないのかもしれないと思いました
いよいよ遠近両用へ
ハードコンタクトレンズ
まず試したのは、長年慣れていたハードコンタクトレンズの遠近両用タイプ
25年使ってきた安心感もあって、やっぱりハードかなと思っていたのですが、
これがなかなか難しかったのです
眼科では、何種類かを試して、5万円ぐらいで購入しました
慣れるのに時間がかかるということでした
私の場合、かなり見えにくく感じてしまって、仕事をしながら慣れていくというのが難しい状況でした
装着している間は仕事に支障をきたしてしまい、仕事ができません
やむを得ず、休日だけにしていたので、いつまで経っても慣れませんでした
私には相性が良くなかったのだと割り切り、他の方法を考えました
ソフトコンタクトレンズ
そこで人生初のソフトコンタクトレンズに挑戦してみようと思いました
遠近両用はかかりつけの眼科では取り扱いがなかったので、有名メーカーのコンタクトレンズ専門店を訪れました
乱視用は限られた種類しかない
遠近両用ソフトコンタクトレンズで乱視用は限られていました
ソフトは初体験でしたが、装着しているのを忘れてしまうほど、ほとんど感覚はないです
なんて快適なのでしょう
おまけにハードに比べて、当初からある程度は見えました
全然違います
これだっ
と即決めしました
というのも、事前の検査等で、これ以上どうにもならないというのをお聞きしたからということでもありました
要するに強度の近視と乱視がある私が、老眼にも対応するレンズにするには、バランスが難しいということでした
それでも今までと違う希望がありました
プランの選択
2週間ごとに使い捨てタイプで、1ヶ月の定額制のプランにしました
3ヶ月ごとに店に付随する眼科で検査を受け、3ヶ月分のレンズを受け取るという仕組みです
私の場合、後日宅配便で送られてきます
急に破損した場合も、手元に次のものがあるので安心だなあと思いました
今までのハードタイプは、紛失したり、破損した時、すぐにはなかなか買いに行くことができないのでその間は眼鏡で過ごすしかなかったのです
装着時の慣れ
もともと話には聞いていたことではありましたが、はずす時に目に直接触れて、レンズがぐにゃっとする感じに耐えられるかどうか、ということにドキドキでした
怖かったのですが、眼科で教えていただきながらやってみると、なんとかできました
あとは日々使って慣れていくだろうと思っていました
今はそこそこ慣れましたが、やはり着脱時は緊張します
いまだに、鏡がないとできません
年をとって慣れるのは大変なのです
妥協は必要だった
肝心の使用感は
さて、実際に使用してみると、ハードより私には合っていました
ピントを合わせるのに数秒かかりますが、近いところが見えます
時間帯とかその時の光の具合にもよりますが、はっきり見える時もあれば、少しボヤけて見えにくい時もあります
でも、以前よりかなり楽になりました
困ったことに
遠くがよく見えるように合わせると、近くのものが見えにくくなり、
近くのものをもっとはっきり楽に見えるようにすると、遠くが見えなくなってしまう、
私の眼
ちょっぴり悲しいことに
妥協は必要でした
これがベストではないけれど、今のところはこれが一番、私に合っていると結論づけました
まとめ
遠近両用コンタクトレンズの乱視用というところにたどり着くまで、結局半年ほどかかりました
試行錯誤してたどり着いたわけですが、
今では、完璧に見えるとまではいかなくても、仕事や日常生活を続けるための大切な相棒になっています
若い頃は、目が悪いと言っても、見えるようにすれば済む話でした
でも50代になると、『見る』ということは、仕事や生活そのものに直結してくるのだと実感しています
さあ皆さん、ご自身に合ったスタイルを探して、元気に生活しましょう

