頸椎ヘルニア再発?その後の不思議なこと

からだの変化

左腕全体に、しびれと痛みを感じるようになりました

『もしかして、また頚椎椎間板ヘルニア(以下頚椎ヘルニア)が再発したのかな?』

そう思い、かかりつけの整形外科を受診しました

以前にも同じような症状があったことから、先生も頸椎ヘルニアの可能性を考え、MRI検査をすることになりました

そして、検査結果を聞いて私は驚きました

なんと、5年前に診断された頚椎ヘルニアは、MRIを見る限り問題なく、きれいな状態になっていたのです

では、この痛みとしびれはいったい何だったのでしょうか

5年前、頸椎ヘルニアと診断された

5年程前のことです

首の痛みと、左腕、そして左手の薬指と小指のしびれを感じるようになりました

整形外科を受診したところ、頚椎ヘルニアと診断されました

ストレートネックで、首に負担がかかっていることも原因のひとつだと言われました

受診した整形外科は自宅から少し遠かったため、

「近くのかかりつけの整形外科で、リハビリなどを受けてみてはどうですか」

と提案していただきました

私の場合は軽度だったため、手術の話などはありませんでした

『今のうちに、何とかしなければ』

そう思ったのを覚えています

リハビリを始めました

家の近くのかかりつけの病院を受診すると、リハビリをしてみることになりました

週に1回予約を取り、理学療法士さんにストレッチやマッサージなどをしていただきました

「これくらいなら、きっと治りますよ」

そう励ましてもらい、元気が出たことを覚えています

自宅でもできるストレッチを教えていただき、毎日少しずつ続けました

すると、次第にしびれがなくなっていきました

3ヶ月ぐらい通院したと思います

ただ、その後、確認のMRI検査はしていませんので、画像で『治った』と確認したわけではありませんでした

症状がなくなったことで、私はひとまず安心していました

毎日のストレッチを習慣に

通院をやめてからも、予防のために教えていただいたストレッチを続けていました

といっても、そんなに大げさなものではありません

私はもともと、夜寝る前に体全体のストレッチをする習慣がありました

その中に首や肩まわりのストレッチを取り入れていた、という感じです

それから5年間、特に問題なく過ごしていました

ところが…

5年後、再び左腕にしびれが

それから5年が経った頃、突然、肩がこるようになりました

首から肩甲骨にかけて、張ったような感じもあります

『肩こりかな?』

と思い、マッサージをしたり、いろいろ試したりしましたが、いっこうによくなりません

そのうち、左肩が痛くなり、さらに左腕までしびれてきました

『これは、もしかして…』

5年前のことが頭をよぎります

頚椎ヘルニアが、また再発したのかもしれない

そう思って、かかりつけの病院を受診しました

先生も頸椎ヘルニアの可能性を考え、MRI検査をすることになりました

MRI検査の結果は意外なものでした

MRIの結果を聞くまでは

『やっぱり、また頸椎ヘルニアなのかな』

と思っていました

ところが、先生から言われたのは意外な言葉でした

MRIの画像を見せてもらうと、5年前に見たものとは違い、頚椎は問題なく、きれいな状態になっていたのです

「え? ヘルニアじゃないんですか?」

私は驚きました

5年前に診断された頚椎ヘルニアが、少なくとも今回のMRIでは問題ない状態になっている

それが分かっただけでも、私にとっては大きな安心でした

今回の症状については、神経が何らかの形で圧迫されて起こる痛み、いわゆる神経痛と診断されました

また、しびれについては

「左側を下にして寝る習慣はありませんか?」

と先生に聞かれました

「あります。いつも寝始めは左側を下にして寝ています」

まさにその通りでした

頸椎ヘルニアは治っていた

何よりも嬉しかったのは

『またヘルニアになったわけではなかった』

と分かったことです

5年前に診断された頚椎ヘルニアが、今回のMRIでは問題のない状態になっていた

そのことを確認できただけでも、私にとってMRI検査の価値は十分にありました

ところが…

ヘルニアではないと分かっても、しびれるような痛みは続きました

神経痛は、想像以上につらかった

痛みのせいで、夜になってもなかなか眠れません

ようやく眠りにつけたと思っても、痛みで夜中に何度も目が覚めます

痛み止めを飲んでも、劇的によくなるわけではありません

一方で、日中は仕事をしていると、痛みをあまり意識しないこともありました

仕事に集中していると、いつの間にか痛みのことを忘れているのです

でも、だからといって、仕事中が楽だったわけではありません

ただ何かに集中している間は、痛みに意識がなかったのだと思います

仕事が終わって家に帰り、夜になって静かになると、また痛みが気になってきます

『このままでは、ちゃんと眠れない』

そんな日々が続きました

もう一度、病院を受診

薬を飲めば少しはマシになります

でも、やっぱり眠れない

そこで私は先生に

「睡眠薬を処方してもらえませんか」

と相談しました

ただ、睡眠薬を飲むのは初めてです

「初めてなので、飲むのが少しこわいです」

そう伝えると、先生から睡眠薬を処方していただきました

初めての睡眠薬

薬局で薬剤師さんから

「寝る直前に飲んでください。飲んでから動き回ると危ないので、布団に入る直前に飲むようにしてください」

と注意を受けました

初めての睡眠薬

『いったい、どのくらい眠れるんだろう?』

『明日の朝、ちゃんと起きられるかな?』

『仕事に行けるかな?』

いろいろなことを考えてしまいます

言われた通り、トイレも済ませて

『さあ寝るぞ』

というタイミングで薬を飲み、すぐに布団に入りました

翌朝

目覚ましをかけていたので、ちゃんと起きることはできました

いつもよりぐっすり眠れた感じはあります

でも…

頭は重い

そしてクラクラする

なんとか仕事には行きましたが、一日中だるさが残りました

睡眠薬は飲まないことにしました

結果的に、私の場合は睡眠薬を飲んだほうが仕事がしづらく感じました

そのため、飲むのをやめることにしました

休みの前日に飲んだこともありましたが、翌日がつぶれてしまうような感じがしたので、それもやめました

やっぱり、痛みを何とかしなければ

そう思いました

3度目の受診

再び先生に相談しました

「睡眠薬を飲むと、頭がクラクラしてしまって飲めません」

そして

「痛み止めも、痺れ止めもあまり効きません」

と伝えました

すると先生から

「原因がはっきりしないので、このまま症状が続くようなら、手術して原因を確かめることも考えないといけない」

という話がありました

私は

『手術はイヤだな…』

と思いました

できれば手術は避けたい

そこで、もう少し薬で様子を見ることになりました

しびれた痛みがあるため、熟睡できないような状態が続きました

そんな状態が、トータルで2ヶ月ほど続いたと思います

ところが…

ある日、不思議なことが起こリました

なんと旅行の日に痛みが消えた

実は半年ほど前から、旅行の予定が決まっていました

私はその旅行をとても楽しみにしていました

でも

『この状態で旅行にいけるのかな』

という不安もありました

それでも、幸いなことに痛み以外体調に問題はありません

行かないという選択肢は、私の中にはありませんでした

もちろん、旅行中に痛みが出たときのために、痛み止めなども持って行きました

『もし旅行中に痛くなったら、そのときは薬を飲めばいい』

そう思って、念のためバッグに入れておきました

ところが…

その痛み止めを使うことは一度もありませんでした

そして、とうとう旅行の日を迎えました

空港バスの中で気づきました

朝早くに家を出発し、無事に空港バスに乗りました

そこで、ふと気づいたのです

『あれ?』

『そういえば』

昨夜、ぐっすり眠れた

しかも、

今、痛くない

体調もばっちりです

『あれ? どういうこと?』

自分でも不思議でした

あれだけ毎晩痛くて眠れなかったのに

旅行に出発する朝には、痛みを感じていませんでした

無事に旅行を終えました

そして、無事に旅行を終えました

旅行中も、痛みは一度もありませんでした

それどころか、旅行を楽しんでいる間は、痛みのこと自体をすっかり忘れていました

そして帰国してからも、痛みは戻ってきませんでした

その後、約1年が経ちます

あれほど悩まされた、しびれるような痛みは、一度もありません

本当に、不思議です

ストレスと痛みの関係は?

私は医療の専門家ではないので

『ストレスが原因だった』

と断言することはできません

ただ、振り返ってみると、あの頃は自分でも気づかないうちに、いろいろなストレスを抱えていたのかもしれません

旅行に出発して、日常から離れ、好きなことをして、思い切りリフレッシュした

すると、あれほど続いていた痛みがなくなった

偶然なのかもしれません

心と体は、思っている以上につながっているのかもしれません

まとめ

『病は気から』という言葉があります

今回の経験をして

『もしかしたら、心と体って本当に影響し合っているのかもしれない』

と、初めて自分のこととして考えるようになりました

あんなにしびれるような痛みが続き、眠ることさえできなかったのに

手術の話まで出ていたのに

旅行に出発したら、いつの間にか痛みがなくなっていました

先生が「手術」という言葉を出すほどだったのですから、当時の私はかなり不安だったのだと思います

私は自分では

『私はストレスに強い人間』

と思っていました

でも、今回のようなことで

『そうでもないかもしれないな』

と、自分自身について新しい発見がありました

そして何より

適度にリフレッシュすることって、大切なんだな

そう実感しました

忙しい毎日の中では、ついつい自分のことを後回しにしてしまいます

でも、たまには日常から離れて、好きなことをする

いっぱい笑う

美味しいものを食べる

きれいな景色を見る

そして、何も考えすに楽しむ

そんな時間も、私には必要なのかもしれません

これからは、頑張りすぎず、適度にリフレッシュしながら暮らしていこうと思います

あの痛みが消えたのは偶然だったのか

それとも、旅行が何かのきっかけになったのか

今となっては分かりません

でも、私にとっては忘れられない、不思議な出来事です

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