長男の結婚②|同棲から両家顔合わせへ

わが家の物語

家族紹介が終わったあと、二人は同棲を始めました

そして、その先に待っていたのが両家の顔合わせです

今回は、同棲から両家顔合わせまで、わが家の場合はどのように進んでいったのかを書いてみようと思います

これから同じような経験をされる方の、何かの参考になれば嬉しいです

前回は、長男が彼女を家族に紹介してくれた日のことを書いています

長男の結婚①|マッチングアプリで出会った彼女を家族に紹介
30歳の長男から「結婚を考えている女性を紹介したい」との連絡が。マッチングアプリでの出会いに少し不安を感じていた母が、初めて彼女と会った日の印象や家族での食事会、出会い方について感じたことを綴ります。

今どきはまず一緒に暮らしてみる

私たちの頃は、結婚してから一緒に暮らすのが当たり前でした

でも最近は、結婚を決める前に一緒に暮らしてみる人も多いと聞いていたので、二人が同棲を始めると聞いても、それほど驚きはありませんでした

結婚お試し期間?

結婚前に、お互いを知るための大切な期間なのだと思います

生活リズムや価値観、お金の使い方、家事の分担

一緒に暮らしてみなければ分からないことも、たくさんあります

恋人として会うのと、生活を共にするのとでは、大きな違いがありますよね

今の時代らしい結婚のかたち

もちろん、どんなに相性が良くても多少の我慢や歩み寄りは必要です

それでも、結婚してから「こんなはずじゃなかった」となるよりは、お互いを理解したうえで結婚を決める方が良いのかもしれません

そう考えると、結婚前に一緒に暮らしてみるというのも、今の時代らしい選択なのかもしれないと感じました

二人の新しい生活がうまくいくことを願いながら、私が遠くから見守っていました

いよいよ両家顔合わせへ

同棲生活が順調だったようで、いよいよ両家顔合わせの日程を決めることになりました

場所は、両家の親が住んでいる県の中間地点にある都市でした

遠方同士なので、どこで行うのがいいのか迷うところですが、二人はお互いの負担を考えて中間地点を選んだようです

私たちの場合は、どちらか一方に負担が偏ることもなく、いい選択だったと思います

段取りはすべて二人が担当

驚いたのは、日程調整からお店選びまで、ほとんど長男たち二人が進めてくれたことです

私たちの頃は、こういうことは親も一緒になって決めるもの、というイメージがありました

ところが今回は、私たちはほとんどお任せ

招待される側のような気持ちで当日を迎えることになり、ずいぶん助かりました

顔合わせのお店選び

お店も長男たち二人が決めて、予約までしてくれました

選んでくれたのは、個室のある日本料理店です

両家顔合わせやお祝いの席にも利用されているお店だったようで、落ち着いた雰囲気でした

個室だったので周囲を気にすることなく、ゆっくり話ができたのも良かったです

顔合わせの支払いは?

顔合わせとなると、誰が支払いをするのかも気になるところだと思います

わが家の場合は、長男たちがすべて手配してくれていて、食事代も長男が支払ってくれました

そのため、実際にいくらのコースだったのかは分かりません

支払いについては、それぞれの家庭によって考え方も違うと思います

わが家では長男が引き受けてくれたことがありがたく

こんなことまで自分でできるようになったんだな

と、少し成長を感じた出来事でもありました

手土産だけが親の役目

長男からお願いされたのは、手土産を用意することだけでした

金額についても、事前に「一万円程度で合わせよう」と決めてくれていました

両家で金額に大きな差が出ないように考えてくれたのだと思います

こうした細やかな配慮は、本当にありがたかったです

お相手のご家族はお酒がお好きだと聞いていたので、私は地元の地酒と特産品を選びました

何を持っていこうかなと、あれこれ悩んだ時間も、今となっては楽しい思い出です

当日の服装も事前に相談

服装についても、事前に長男から連絡がありました

男性はジャケットを羽織る程度

女性はブラウスやワンピースなど、少しきれいめな服装

かしこまり過ぎず、それでいて失礼にならない程度に、両家で雰囲気を合わせることになりました

あらかじめ服装の目安が分かっていたので、私も気負わず当日を迎えることができました

顔合わせ直前まで落ち着かない

家族紹介が終わったとはいえ、私はまだ緊張していました

お相手のご両親は、どんな方なのだろう

うまくお話しできるだろうか

そんなことを考えていると、顔合わせの日が近づくにつれて、なんとなく落ち着かない気持ちになりました

いよいよ初対面

当日は長男の配慮で、両家が店の前でいきなり顔を合わせることがないよう、それぞれ別に待ち合わせをして会場へ向かいました

こんなところにも気を配ってくれていたことに、少し感心しました

そして個室に入り、いよいよ両家の初対面です

長男の進行でスタート

当日の進行役も長男でした

まずはそれぞれの家族を紹介し、長男の進行で顔合わせが始まりました

緊張しながらその様子を見ていましたが、息子がしっかり場を進めている姿を見て、親として少し頼もしく感じた瞬間でもありました

お酒の力も借りて

最初は少しぎこちなかったものの、お酒も入ると、少しずつ緊張がほぐれていきました

気がつけば笑い声も増え、自然と話も弾むように

あっという間に時間が過ぎていきました

ご両親のお人柄に触れる

会話を重ねるうちに、お二人の温かいお人柄が伝わってきました

お話をしていると、長男の彼女が大切に育てられてきたことも自然と感じられました

「こういうご家庭で育った方なんだな」

そう思うと、私もとても安心しました

ようやく肩の力が抜けた

実はここだけの話、この顔合わせが終わるまでは、完全に安心できていませんでした

けれど、ご両親とお話しして楽しい時間を過ごすうちに、ようやく肩の力が抜けました

婚姻届の証人欄に署名

お開きになる前に、婚姻届の証人欄へ署名をしました

事前に長男から「念のため印鑑を持ってきてほしい」と言われていたので持参しました

婚姻届自体には押印は必要ありませんが、もし記載ミスがあった場合には訂正印として使用できるという理由からです

結果的には使いませんでしたが、持って行ったことで安心できました

証人は、お相手のお父様と私の二人が務めました

親として少し特別な役目を任せてもらえたことを、嬉しく思いました

心から安心できた日

長男の彼女と出会った時も安心しましたが、この日はさらに大きな安心を感じました

ご両親とのご縁にも恵まれ、これから家族としてつながっていくのだと思うと、不思議な温かさが込み上げてきました

この日を境に、ようやく心の底から「よかった」と思えた気がします

そして両家顔合わせから約1ヶ月後、長男から入籍の報告がありました

長男の結婚③|そして入籍へ
両家顔合わせから約1ヶ月後、長男からLINEで届いた入籍報告。幸せそうな二人の写真を見て、家族が増えたことを実感しました。長男の結婚を通して感じた母親としての思いを綴ります。